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第326話 新種発見!

私は、ルーシャートの南の、寒い海にいた。


ここには、巨大なクラーケンとクジラがいるとされる。


「地球でも、いたなあ・・・

「ダイオウホオズキイカ」と「マッコウクジラ」!」


「現れました!」


イリアの声に、海面を見る。


「こ・・・これって・・・」


「クラーケン・・・

いや・・・

これは・・・」


「それと・・・このクジラ・・・」


クジラは、分類して歯で食べ物を砕く「歯クジラ」と、

髭で微生物を捕える「髭クジラ」となる。


私は、クジラと先入観なしで言われれば、「髭クジラ」を連想する。


だが、これは・・・


「このクラーケン・・・

確実に、誰も認識していない巨大種・・・!

で、このクジラ・・・

「両方」・・・」


私は、情報版メディアボードで写真を撮る・・・


そして・・・


「だりゃああああッ!」


舞い上がる。


クラーケンに「着地」。


「皮膚」を削り取る。


「もいっちょう!」


同じ要領で、「クジラ」に着地。


やはり、「皮膚」を削り取る。


空を舞い、甲板に戻る。


「収穫はあったわ!

それ・・・

逃げろッ!」


船は、全速力で離脱した。


「ふははは!

これがホントの「泥棒猫」だッ!」



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