第3199話 王立図書館見学
「・・・・・・」
「にゃーははは!
アホにゃ!
この小説!」
市民が、ネットで小説を呼び出し、バカ笑いしている。
「え~と・・・
この理論は・・・」
様々な目的で誰もが利用ができる。
それがキティルハルム王立図書館だ。
「これ・・・
パスキール大帝国の全記録のなれの果てですか?
しかも膨大・・・」
ハルカ神が言う。
「ええ。
我が民・・・
キティルハルムの民が拡張を続け・・・
ここまでになりました。
しかも、これ以上はデータベースからも呼び出しが可能です。」
まさしくアレキサンドリア王立図書館だ。
「まあ・・・
深淵の図書館には劣りますが。」
そこで、ハルカ神は私を見た。
「あなたの口ぶりからすると、代々の女王が必要に応じて深淵の図書館から写本しているようですね。
まったく・・・
人どころか「猫」だったころのノワール神とは偉い違いですよ。」
ハルカ神は、「ミケランジェロ一族列伝1」を手に取るとぱらぱらと読む。
「ぶはッ!
なんですかコレは!
ノワール神が釣り上げた古代ザメの腹を掻っ捌き「キャビア」を求めたのですか!?
武勇や偉業が多いミケランジェロ神とも思えませんね。」
「いまや、彼女の末裔は国の工業や商業を支えています。
一人では商店街や職人街に行かないほうがよろしい。」
「なぜです?」
「「ミケランジェロ一族の巣窟」と呼ばれています。」
どうやら初代様は・・・




