3300/3316
第3197話 それでもつくった
「しかしながら「盾艦」には驚きました。
てっきりアテナ様の盾から「イージス」といくかと・・・」
ハルカ神が言うが・・・
「ふざけてるにゃ!
あの程度で「イージス」?
無礼面にゃ!」
とたんにキレるファクトリア。
「ガチの盾にゃ!
盾やるからには、敵を粉々にするにゃ!」
「・・・で、コレですか。」
ハルカ神は、スクリーンを展開し、キティルハルム艦隊の「盾艦」を映し出す。
そこには・・・
「横」と書いてある。
「軍関係者に、ミケランジェロ一族が結構いるにゃ。」
ちょっとうつむきがちに、言う。
賄賂でも流したか?
「メールで署名募ったら、圧倒的な票が入ったにゃ!
ミケランジェロ一族にウケがよかったにゃ!
で、上層部にねじ込んだにゃ!
そしてあちしは評議委員にゃ!」
「アホ!
権力の無駄遣いと数の暴力だ!」
「ちがうにゃ陛下!
「民主主義」にゃ!」
「ここで民主主義もちだすな!」
アホだ。
そこに・・・
「あの~・・・」
ちっこい人鼠の科学導師が書類を持って歩いてきた。
「この提案なんですけど・・・」
「採用にゃ!」
「え?」
「あちしを誰だと思ってるにゃ?」
「神をも恐れぬマッドサイエンティスト?」
「いかにも!
にゃーははは!」
不安だ・・・
あの「横」の意味が!




