3287/3316
第3184話 神の御業
「し・・・
知らない!」
私は叫んだ。
「神話の時代のことなんて!」
「だが・・・
そなた・・・
その「神話の時代」の人間であろう?
聞いたことがあるはずだ。
「予言の一つは、前の宇宙のことを覚えている者がまれにいる」という説を。」
デウス神が言う。
「・・・は・・・
はい・・・」
「そうだな。
そういう意味では私も陛下と同類だ。」
アルナスも言う。
「ただ、そなたたちも、その後の歴史を経由せず転生し、ミリアム女王は直接この時代に。
アルナスは少し前に、ライテスとして転生した。
まあそれはいい。」
デウス神は語る。
「その法則はもう効かぬ。
予言の方法が一つ消えたのだから。
だが・・・
問題は、この状況を覆す方法だ。」
説明を始める。
「そなた・・・
三文作家が国民におるな?」
「はい。」
「あの者。
いわば、シン「アストラル」だ。」
やっぱり。
「やっぱり、隠していましたね。
彼は。」
「創造神王と破壊神王がすでに陣を敷いている。
破壊神帝が暴走を起こした際、創造神帝が全宇宙の神波動を集め、浄化した。
今回は、浄化役がそなたとなる。」
はああ・・・
「しゃーない・・・
やりますか・・・
それは・・・
こういう局面に、「最強の人間」が欲しかったとか?」
「いかにも。」
デウス神は、人の悪い笑みを浮かべた。
邪神浄化!?




