第3174話 ナキ・ミケランジェロ、神を狩る3
「こ・・・
この宇宙の理を知る私にここまでの常識はずれをやってのけるとは・・・」
「ミケランジェロ一族の伝承・・・
「汝、常識に捕らわれることなかれ」にゃ!」
ナキは、電動ドリルを向けて言う。
「お前は、「非」常識だ!」
私はツッコんだ。
「お褒めにあずかり恐悦至極にゃ!」
「ほめてねえ!」
「にゃーッ!」
ナキは、黄金の槍を作り出した。
「さて・・・
ここで「常識の質問」にゃ。
鉄、金、オリハルコン・・・
どれが「重い」にゃ?」
「げッ!
アホなこと考えてる!?」
そう・・・
科学の常識・・・
「正解は金にゃ。
それと・・・
重力加速度って知ってるにゃ?」
うげッ!
やっぱりアホだ!
「よもやお主・・・!」
「そうにゃ。」
左手を上げ、振り下ろす。
「黄金重力加速雨!」
無数の黄金の槍がブレステ神に降り注ぐ!
結界に遮られ、槍は曲がって落ちるが・・・
「ナキとやら!
確かに「金」は重い。
だが、鉄ならまだマシよ!
いくら重力加速度で威力を増しても・・・
「そのもの」の強度が足りんぞ!」
ブレステ神は叫ぶ。
「果たしてそーかにゃ?」
ぶッ!
ズドンッ!
一本だけが結界を貫き、ブレステ神に手傷を負わせた。
「バ・・・
バカな・・・
これは・・・
鉄とオリハルコンの合金・・・
しかも金メッキ・・・」
「一本だけ混ぜたにゃ。」
あの野郎・・・
小手先の知識でここまでやるとは・・・
どっかで見た技・・・




