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第3154話 悪臭!

そのまま大地に両足を踏ん張り、大の字になるナキ。


「ま・・・

まさか・・・!」


そのまさかだった!


「戦場のみんな!

このあちしに持てるオナラの全てをよこすにゃ!」


げ!


ナキの頭上に、禍々しいエネルギーが!


「にゃーははは!

ことのおこりは・・・

あちしが陛下の魔法実験をみたときにゃ!

陛下は封印されたけど・・・

このあちしがリケちゃん・・・

リケ神に伝授したにゃ!

以降、彼女のイメージが強いにゃ。」


「この術の解説するなボケッ!」


私のツッコミ。


しかも、ナキ自身猫の着ぐるみだから緊迫感なし。


エネルギーは、直系20mほどにもなる!


「あのアホの集めてるエネルギーはなんだにゃ!?

今・・・

ヤツは・・・

なんて言ってたにゃ?

ま・・・

まさか・・・!」


ミケランジェロ神が驚愕の表情を見せる!


「そのまさかです・・・」


ニヤリと笑うナキ。


極めて凶悪だ。


「それをどーするにゃ!

特大の危険物にゃ!

ある意味・・・

核弾頭より危険にゃ!」


ナキは残った神兵たちに投げつける!


「「「な・・・

なんだぐおッ!?」」」


そこに、白衣を着たミケランジェロ一族の女性が現れた。


「これなるは・・・

超圧縮されたメタンガスと、わずかな硫化水素にゃ。」


そう。


この女は、ファクトリア・ミケランジェロである。


「そしてこれは・・・」


ファクトリアは、懐から「粉末爆薬ダイナマイト」を取り出し・・・


導火線に、極小の火炎魔法で点火する。


「おなじみ、粉末爆薬ダイナマイトにゃ!」



火器厳禁ッ!

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