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第3151話 三乗!

さらに・・・


奥から銃砲撃隊が現れる。


「ここは、このナキ・ミケランジェロの出番にゃ。」


ナキが目を細めて顔を洗って・・・


さらに髪を櫛でブラッシングしている。


「猫」さながらに。


勝てると、脳内演算を出したからだ。


がしっと両腕を十字に組む。


「奥義・ナトリウム光線ッ!」


ブババババ・・・


「なんだこれは!」


「銃が・・・

錆びて動かない!」


あたふたする神兵の銃砲撃隊。


「「ナトリウム」。

どーいう効果あるにゃ?」


「「「!!!」」」


そう。


錆である。


「ナキ・ミケランジェロ三乗にゃ!」


ひゅるるる~・・・


さ・・・


サムい・・・


「さあ・・・

いい感じに数が減ったにゃ。」


言うと・・・


ナキはドリルアームを装備。


ガチャガチャと操作。


そして、「算数ドリル」と書かれた記憶装置(UBSメモリー)をセット。


「食らうにゃ!

算数ドリルにゃ!」


「「「ぎゃあああああああああああああああああああああッ!?」」」


意味不明の武器にどてっぱらに大穴を開けられて絶命する神兵たち。


「にゃーははは!」


敵味方共に、ポカンとするが・・・


キティルハルムの騎士たちは・・・


「あいつ、やりやがったよ・・・」という顔で見ている。


「にゃ・・・

あのクソガキ・・・

華麗じゃないにゃ・・・」


ミケランジェロ神が、仏頂面している。


「アレは、現当主ナキ・ミケランジェロです。

畏れながら・・・」


私はミケランジェロ神に、ニヤリと笑う。


「御身にそっくりでございます。」


初代と現当主・・・

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