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第3147話 剣聖アルナート

橋の向こうから剣士が歩いてくる。


「なめたマネをするではないか!」


びしっとアルナスを指している。


「私ではない。

だいたい、こんな変人な神技・・・

使えんぞ。」


すっとナカソネコタツを抜く。


「我が名は・・・

トラルティール科学長官アルナス・ライテス。

リシテアール三賢人の一角!」


「ほほお・・・

学者のくせに剣をたしなむか。」


剣士も剣を抜く。


「アビス宇宙神族直下・・・

剣聖アルナート!」


だッ!


アルナスは、斬りかかった。


「これは・・・」


アルナートは、アルナスの俊速の剣を受ける。


「ふつう・・・

剣は、重さを乗せるものではないのかッ!」


アルナスの一撃を払って、アルナートは言う。


「これなるは、「刀」の奥義。

我が一族総本家は・・・

王国騎士団流派の開祖なのでね。」


白衣がたなびく。


「あいにくと世間は私を騎士にしたがる。

が・・・

私は総合導師なのだ。」


再び、地を蹴って飛ぶ。


「むッ!」


たまらずかわすアルナート。


「今・・・

私の両足の骨と筋肉は「竜」となっている。」


「き・・・

貴様・・・

人間か!?」


「広義の意味では「人間」だな。

今、トラルティールには人間には新種がいてね・・・

二種以上の混血を・・・

交雑種ハイブリッド」と呼ぶのだ。」


ナカソネコタツを構えるアルナス。


「私は多分野を極めるのが好きでね。

科学と魔法を極めんとしていたら・・・

宇宙戦艦を復元していたのだ。」




剣士とバトル!

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