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第3139話 識神ノワール

「う・・・

なんだこの猫神・・・」


神兵たちがビビる。


「おや?

私をフツーのカテゴリの神だと思いました?

ミケランジェロ神は、芸術神。

アルム神は騎士神。

我々は「深淵の図書館(アカシックレコード)」にて司書神カイロス様にお仕えしているのですよ?

つまり・・・

力は弱いものの・・・

混沌カオス神族に入るのです。」


げッ!


私もビビった。


すると・・・


ハルカ神も・・・


「ゆえに・・・

私は識神。

智とは力。」


やべえ・・・


このお方・・・


晩年こそ女王やってたけど・・・


前職は魔導師で錬金術師・・・


言わば学者だ!


現にナキ程度でも鉄分子を集めて「重い槍」なんてアホやれるくらいだし!


「どんな存在でも構成する情報があります。

人間や神にも遺伝情報がね。

それを消してしまえばどうなります?

かつてハルカ神が人間時代にやっていましたが。

ミリアム女王。

どうです?」


う・・・


うええええッ!?


「ここでいう遺伝情報とは・・・

高層ビルの鉄骨のようなもの・・・

抜いてしまえばたちどころに崩れます・・・」


私は絞るように答える。


「さらに・・・

テロメアとは・・・

寿命のカウンター。

それをリセットしてしまうか消してしまえばどうなるか・・・」


うええええッ!?


もっと怖ろしいこと言ってる!?


「さて・・・

ここで足踏みするわけにも参りません。」


ノワール神は、呪文を唱え始めた!

これ、化石が崩れていない理由になるかな?

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