第3129話 正直どうでもいい
「光輝無数針!」
ウォール神を無数の高熱、絶対零度の針が襲った。
「うお!?」
かわしまくるウォール神だが・・・
「奥義!
女王の演舞!」
銃剣から神波動の刃を出し、無数の斬撃をくわえるワッフル。
「やはり図星か?」
「違います。
私は・・・」
ウォール神に蹴りを入れるワッフル。
「弱点ではなく逆鱗を踏み抜いたあなた様に激怒しております。
私は王位など興味がございません。
陛下を見れば一目瞭然。」
「うざそーにしてるにゃ。」
「ええ。」
ワッフルの部下たちは、うんざりしているようだ。
「権力?
は!
馬鹿馬鹿しい!」
「よくいるにゃ・・・
弱点ついたつもりで「くやしいのお」って言うヤツ!」
「シカトか的外れの逆鱗で相手がキレるかの二択ですわ。」
「ギャラリーは黙っておれ!」
ウォール神は、ミケランジェロ一族らしい部下に攻撃するが・・・
彼女は、そこから消え・・・
次の瞬間、背後に現れ、しゃがんでいた。
「にゃッ!」
手榴弾を投げる。
ちゅどーんッ!
「ぐおおおおおお・・・」
血まみれだ・・・
「ケツの穴が小さいみたいにゃ。
お腹壊したら、まずそっちがこわれるにゃ。」
ジョークを言う彼女だが・・・
目が笑っていない。
「逆鱗をつかれた竜はどうなるでしょう。
それは・・・
粉すら残らず、敵を殲滅します。」
ガチギレ!




