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第3123話 時空神クロノス

「なぜガキの姿をしている?」


ウォッチ神が尋ねる。


「敵の宇宙でとはいえ・・・

私の力は巨大すぎる。

先ほどミリアム女王の使用した時間魔法・・・

あれこそ人間の限界だ。」


「ほざけ!」


ウォッチ神が攻撃を放つ!


「なるほど。

「時空」を衝撃波に転換か。」


だが・・・


時空歪曲クロノディメンション!」


攻撃に使用した神波動オーラが、のろのろと進む。


おもむろに、クロノス神はそれを蹴り飛ばす!


時空神電磁加速砲クロノレールガン!」


蹴り飛ばされた塊は、物凄い速度でウォッチ神に命中する。


「うごあ!?

まさか・・・

雷撃も加えたかッ!?」


「そうだ。

たった今思いついた技だが・・・

人間や科学神の科学もバカにできぬな。」



戦艦ミリアリア艦橋・・・


「すげえにゃ!

クロノス様・・・

科学的に戦ってるにゃ!」


ナキが興奮している。


「しかし・・・

陛下・・・

なんであの敵の時空神の壁を突破できなかったにゃ?」


聞いてくるナキ。


「元来、時間魔法は禁忌なのよ。

もっとも巨大なものは、宇宙の因果律を歪めるから。

我々人間には、司書神カイロス様の力を使うことができるだけ。

それはオリンポス神族や創造神族の変わらない。

特別に許可された場合だけ。」


私は説明する。


「つまり・・・

クロノス様は・・・

力をセーブしつつ、全力で戦うためにああいう姿にゃ?」


「そういうこと。」


私は、見守ることしかできなかった。

実は改変が起こったこともあるんです。

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