第3098話 連合会議
リテクト神とエルグランディア神が、アテナ神の前に進み出た。
「では、議題に入ります。」
アテナ神が、壇上で発言した。
「ミリアム女王。
進行をおねがいします!」
「はい。」
私が進み出る。
「さて・・・
議題ですが・・・」
私が口にするが・・・
「キティルハルムには、強力な「工兵隊」がいる。
その先陣を切るのは、バルカン重工出向艦隊やエル建設出向艦隊だ。」
アルナスが引き継ぎ、説明するが・・・
「し・・・
失礼・・・
アルナス閣下!
なぜ工兵隊を?」
エルグランディア神が説明を求める。
「あなたがたの現状は、完全には把握しておりません。
が、「懲罰艦隊」によって、建造物やインフラは破壊されておるものとみました。
そこで、解放された惑星や星系のインフラを修繕します。」
「それと、若い人材しか残っていないなら、彼らを育成できます。」
アテナ神がは引き継ぐ。
「復興のことまで!?」
アテナ神が、首を左右に振る。
「それだけだとお思いですか?
そうして見事に生活基盤を取り戻した彼らは、どう思うでしょうか?」
リテクト神は、真っ青になる。
「「我々の」支持基盤を構築できます。」
アテナ神が、ニヤリと笑った。
これが、アテナ神の神族随一の参謀であるゆえんだ。
神話の頃、父ゼウス神の参謀・代行として活躍したことは数知れず・・・
「とんでもない人を最高指揮官に送り込んできたわね・・・
神様たちは・・・」
アメテが呟いた。
工兵艦隊!




