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第3043話 大混乱

「なんなんだ!?

あの海賊船は!?」


敵艦隊は大混乱に陥っていた。


だが・・・


「そ・・・

想定外ではある!

撤退だ!」


ある一個艦隊の司令官が叫んだ。



「ぶはは!

ウチの宇宙やタルタロス宇宙の連中よりビビり散らかしてやがる!」


唐揚げさんが爆笑していた。


「うわ・・・

最悪にゃ・・・」


敵艦隊は、我先に逃げ惑い、同士討ちすらしている。


次元のゲートに入って逃げる順番を争っているのだ。


「フツーにやられて退却するよりインパルスは強いの・・・」


通信が入り、ユニィがモニター画面越しに言う。


「ユニィ殿下・・・

これは・・・」


唐揚げさんが「これはどうだろう?」という表情をする。


「いや・・・

てきめんなの。」


人の悪い顔で、ユニィは笑う。


「リクエストは、なんかあるの?」


なにやら腹案がありそうなユニィ。


「そうですねえ・・・」


悪そうな顔のエスメラルダス。


手をポンとたたき、言う。


海天使セイレーンシステムなどいかががと。」


「それいいの!」


言葉と共に、一隻の戦艦がすべるように進み出る。


ユニティア級戦艦一番艦・ユニティアだ。


「うあ・・・」


唐揚げさんが、両の翼で顔をおおった。


「殿下も容赦ねえからなあ・・・」



ユニィティア艦橋・・・


海天使セイレーンシステム起動します!」


「了解なの!」


ユニィは、マイクを手にする。


「くくく・・・

彼らに「歌」ってのを見せてやるの!」



大混乱!

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