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第3016話 大量監視ドローン

「この「電動虫」のすごいところは・・・

使い手と視界を共有して、情報を使い手次第で味方に送信できることにゃ。」


ファクトリアがしたり顔で言う。


「さらに、これを多数同時に操れるのは陛下だけにゃ。

近いことができるのが「天空の大魔王ハイペリオン」・・・

「老師」だけにゃ。」


まるっきりファ〇ネルだ。


「このような技術があったとは・・・」


ケト女王がため息をつく。


「つまり・・・

常に見られていたのですね・・・

勝てるわけがない・・・」


そこで・・・


「さて・・・

敵の迎撃の戦略を考えましょう。」


私が言った。


タルタロス宇宙側の神々や王は、びくっとなった。


「また悪辣な戦略を・・・」


「しかも、神々の軍師までいる・・・」


そこで・・・


キティルハルム勢が、ニヤリと笑う。


「猫」さながらに。


「うわ・・・

悪辣だ・・・

常にぶっ飛んだ戦略のミリアム女王と、知恵と戦いの女神アテナ・・・」


イチヂクが言う。


「そうですね・・・

これには、このタルタロス宇宙の方々の力が必要です。」


「ええ。」


私は、スクリーンを展開した。


そこには・・・


「敵大艦隊が・・・!」


ケト女王が、目を剥いた。


「この程度ならどうということもありません。

アテナ様のお手を煩わせるまでもない。」


私は、目をすっと細めた。


「ケト女王。

あなたも「猫」ですが・・・

私もまた「猫」なのですよ?」


出陣ッ!

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