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第3015話 稲荷神の技術

「でもコレ・・・

稲荷神の技術でね・・・

クソゲーのプログラムや、変な昆虫人間とかのデータを置いていった方がいたのですよ。」


私が言うと・・・


「その中に、神波動オーラを使って偵察をするテントウムシ型のメカがあったにゃ。

それが「電動虫」にゃ。」


ナキが説明する。


「こともあろうに・・・

昆虫人間を農場防衛に配備したにゃ。

「ゴキダム」っていうにゃ。」


「「「ご・・・

ゴキ・・・?」」」


全員が絶句する。


まりっきり「テッ〇マン」みたいだ。


害虫や害獣を食う、


「クソゲーが意外とおもしろいにゃ。」


「と、まあ・・・

これが便利なので、このチキンにカスタムタイプを下賜しました。」


「うるせえよ陛下!

お言葉だが、オレは「唐揚げさん」だっての!」


反論する唐揚げさんだが・・・


「やはりチキンにゃ。」


じゅるりとよだれを垂らしながら言うファクトリア。


「く・・・

食うんじゃねえよ!」


「神々にも言われてるにゃ。」


とナキ。


「あんたは、アルテミス様の配下のケリュネイア様すら「うまそう」って言ってたでしょ?」


「昔の話にゃ。」


言いつつ、よだれをぬぐうナキ。


ケリュネイアは、アルテミス神の従属神の鹿である。


「とにかく・・・

私のオリジナルの技術ではないのです。」


私は説明する。


「便利そうだな・・・」


ある将が言った。


そう。


便利なのだ。



唐揚げさん:また言われた!

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