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第3010話 エロサウルスの指南3

「だああああああッ!」


アメテは、オリハルコンを砕く。


「無駄に力入ってるし。

でも合格だし。

あとは・・・」


アロームは、格闘の構えをとる。


「アンタ。

格闘は何が得意だし?

特にないなら、我流でいいし。

かかってくるし。

組み手するし。」


「え?」


一瞬呑まれるアメテ。


隙を突き、アロームの足払いが決まった。


「うわッ!」


「この程度じゃ、機動兵器は扱えないし。」


アメテは、アロームの背後に巨大なアロサウルスの影を見ていた。


「ア・・・

アロサウルス・・・」


「だからそう言ってるし。

ガチの勝負はしないから、ガチで打ち込んでくるし。」


「ええいッ!」


アメテは、アロームに殴りかかる。


が・・・


アロームは、彼女の攻撃を次々とかわす。


「ホントなら、リケ様が直々に稽古をつけてやる予定だったし。

キシス提督の頼みで。

けど・・・」


ドンッ!


「あうッ!」


アロームの神波動オーラが、アメテを吹っ飛ばす。


「肝心のアンタがついてこれないし。」


「つ・・・

強い・・・

後・・・

我々の宇宙で最強の人間は・・・

キティルハルム王国女王ミリアリア・イスレ・キティルハルム陛下、

トラルティール王国科学長官アルナス・ライテス閣下、

聖大魔王ジョルジュ閣下の三人・・・

「亜神」と呼ばれる最強だし。」


「そ・・・

その人たちって・・・

本職は軍人なんです?

師匠!」


「違うし。」


師匠か・・・と思いつつ、答える。


「全員・・・

綜合導師・・・

つまりは科学者だし。」



科学者が弱くて悪い法はない

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