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第2987話 いたちごっこ

ドゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッ!


「これは・・・」


まるで極大魔法を一度に複数ぶっかましたような大穴が口を開けていた。


見ると、複数の神族と天使が無残な遺体となっていたりする。


「ものすごいものだな。」


シェス神は、言う。


「昨今・・・

主神族との戦いはありません。

けど、邪神とは戦っておりますゆえ。」


私は、ニヤリと笑う。


「猫」さながらに。


そこで・・・


「召喚ッ!

1000tハンマー!」


ナキはハンマーを召喚する。


「にゃーッ!」


どごんッ!


手ごろな神族の遺体をぶったたく。


「「痛い」って言わないにゃ。

「遺体」だけに。」


サムい。


「にゃ!?」


ファクトリアが何かに気付く。


「再生が進んでいるにゃ!」


不気味だ。


「では・・・

我らの開けた穴も、いずれ塞がってしまうわけですね。」


言うと、キャノンは少し考える。


「では・・・

威力を弱めても連射するしかありませんね。」


その言葉に、砲兵隊はランチャーを構える。


「連射モード変換!

撃てッ!」


ドゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッ!


機関銃のように、砲撃が続く。


「うえええ・・・

確実に破壊が上回ってるけど・・・

再生してるにゃ・・・

つまり・・・」


「配役を決めるにゃ。

シェス様が猟師役で・・・」


バキッ!


ファクトリアが、ナキをぶったたく。


「お言葉だけど、その「いたちごっこ」じゃないにゃ。」

サムい・・・

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