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第2984話 銃士

「ぐおッ!?」


銃神たちは、すんでのところで銃士隊たちの突撃を受けるが・・・


銃身は、真っ二つに斬られる。


「こ・・・

これは・・・

貴様らの武器がイカれているのだ!」


銃神の一人が言う。


負け惜しみか?


「コンセプトは、地球の19世紀ごろにすでにできていました。

それを、今の我々に合わせて改良したモード変換型の銃剣がこれなのです。

そう・・・

これを使いこなすのが、銃士隊。

さらに、銃撃で戦う騎士は、フランスの・・・

奇しくもブルボン王朝のルイ14世に仕えた大隊長の部隊とされるダルタニアン!

キティルハルムにも四人出た由緒正しい名・・・

由緒正しい兵種なのです!」


隊長が言う。


確かに、鎧こそ着ていないが騎士服がにあっている。


「あなたの孫でしょ、彼・・・」


「うん。

僕と全然違うヤツになった。」


顔を見合わせる私とジョルジュ。


さらに、小柄な体格を生かし、格闘と魔法、銃撃を使い分ける。


「ネズミどものくせに、搦め手を!」


「おや?

ネズミは、霊長類の次に知能が高いのですよ。

もっと言うと・・・

「人間」における「人鼠ワーラット」はトップに入ります。」


隊長は、さっと右手を上げる。


がちゃり。


部隊が、神波動銃オーラライフルを銃撃モードに変形させる。


「さあ・・・

この武器の最も恐ろしいところをお見せしましょう・・・」


銃身に、魔法力が収束していく!

フランスで銃部隊を最初に使った本格的な部隊が「銃士隊」でした。

「三銃士」では、剣主体でしたが。

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