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第2974話 魔女神メディア

「メディア。

出番だぞ。」


シェス神の声に、居眠りをしていた女神が目を醒ます。


「よーやっとですか・・・

私の事、ぞんざいに使ってません?」


言うと、メディアと呼ばれた女神は宇宙空間に飛び出た。



「・・・!

神話の魔女メディア・・・!」


私は目を見開いた。


「大物にゃ?」


「大物よ。

神族の魔女だしね。

ことによると・・・

楪の魔女(エレノラ)様より上かも・・・」


ナキの問いに私は答えた。



メディアは、複数の魔法を展開した。


「わ・・・

わからない!

いくつ!?」


無数。


数の判別不能。



無限破壊砲ジェノサイドキャノンッ!」


ドオオオオオオオオオオオオオオオオオンッ!


「「「いッ!?」」」


人間の将も、神々も仰天した。



「ぐおッ!?」


儀式を進め、惑星の兵装システムを起動させようとしていたウリナラース神は、揺れに驚く。


「どういうことだ・・・?」


データチェックしてみる。


「!!!

神話の魔女神の攻撃だと!?

惑星をブチ抜いた!?」


コードを腕に刺すウリナラース神。


「エネルギーを再生にまわす!」


神波動オーラを注ぎ込む。



「くくく・・・

再生するそばから撃ってやる・・・」


メディアは、不気味な笑顔だ。


「こ・・・

降下・・・

総力戦準備!」


やっとの思いで私は声をかけた。


総攻撃が始り、艦隊が進撃する。


「えぐいにゃ。」


ナキが、手の甲を舐めながら言う・・・


魔女メディア登場!

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