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第2952話 エラルVSベルヘルム

ドゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッ!


バラをまき散らし・・・


ベルヘルムの艦橋に、エラルが突撃した。


「き・・・

きさま・・・

何者だ!?」


「私ですか?

人間時代は、キティルハルム初代宰相を務め・・・

今では識神ノワール様の配下・・・

参謀神エラルと申します。」


名乗ると、赤バラをくわえるが・・・


ぶしゅッ!


唇に棘が刺さり、出血する。


「ノワール様に言われたばかりなのだが・・・」


「それを「アホ」というのだ!

私は、軍神ベルヘルム!

貴様らを通さんぞ!」


「おかしいな・・・

エンディミオン神は、もっと鮮やかにキメておられたのだが・・・」


「人のようにうまくいくわけがなかろう!」


ベルヘルム神は剣を抜いた。


「ならば・・・

私は、主君の命に従い、貴公を「バラバラ」にせねばなりませぬ。」


エラルはきざったらしく・・・


それでいて目を細める。


「猫」さながらに。


そして・・・


光輝閃熱針シャイニングニードル!」


エラルは、魔法を放つ。


が・・・


「前」と見せかけて「背後」から・・・


「上」と見せかけて「下」から攻める。


「昨今の魔法の発展もよいものです。

こうして、アレンジの効く魔法もあるのですから。」


「遊ぶな!」


「おや。

心外ですな。」


どう見ても遊んでいる。


ここは、やはり猫系種族の性か。


もっとも・・・


「遊ぶ」のは高知能を持つ種族と相場は決まっているが。




魔法も当然使います。

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