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第2951話 快進撃

ズズウウウウウウウウウウウウウン・・・


宇宙空間であるのに、外の衝撃が伝わる。


「フム。

さすがミケランジェロですね。

人間時代から、過激なことには定評がありました。

思えば、子孫たちの武勇伝も、遺伝やもしれません。」


死屍累々の艦内通路にて、エラル神は、黄バラと白バラを手に取った。


「急がねば、私も一緒に沈められてしまいます。」


黄バラが剣、白バラが盾となる。


「ノワール様の奥義を私なりにアレンジしました。」


「一斉にかかれッ!」


神聖騎士たちは、五人まとめて襲ってくる。


だが・・・


「その戦法で私を倒したいなら・・・

一万人用意することです。」


「「「!!!」」」


神聖騎士たちは、無数の肉片となって飛び散る。


そこで、エラル神はすっと目を細める。


「こ・・・

この化け猫がッ!」


「お褒めにあずかり恐悦至極。

我らは、「猫」ゆえに。」


「猫」さながらに、ぺろりと唇をなめる。


「奥義・・・

宰相舞踊プレジデントダンス!」


きざったらしい踊りで、敵を細切れにしていき・・・


最後には・・・


「ほほお・・・

名物の「多重」隔壁ですか。」


神波動盾オーラシールドと隔壁の交互の障壁だ。


だが・・・


紙のように破っていく。


「この私の「美」の前には敵はないのです!」



要塞空母艦エレノーラ艦橋・・・


「あんのキザ・スケコマシ!」


ノワール神がキレていた!


「ま・・・

まあまあ・・・」


ハルカ神がなだめた。

ナルシスト!

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