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第2915話 恐ろしき副作用

神酒ネクタルとは・・・


恐ろしいのは「味」だけだと思われているが。


「人間・・・

力を手にすると・・・

そう考えを変えなくなります。

むしろ暴力的な者であると、酷くなります。

それは・・・

「神になる」ことですか?

いいえ・・・」


私はケト女王に言う。


「力に溺れる・・・

ということですか・・・」


「ええ。

それで済めばいい。

が、肉体的な反動も返ってきます。

それは・・・」


私は、記憶装置を読みだした。


「これが・・・

こちらの宇宙における「神酒ネクタル」の失敗作「甘露アムリタ」です。

力を使うごとに反動が返ってきます。」



トラルティール艦隊・・・


「でりゃあああああああああああッ!」


アリス艦隊の機動兵器テルナハル隊の神波動オーラ鍬が、敵機を破壊する。


「指令!

コレは・・・

甘露アムリタですよ!」


「間違いない!

これは・・・

こっちでも、反乱を起こした神族が使用したモノ・・・」


アリスは、驚愕していた。



ベルテアス帝国艦隊・・・


「ア・・・

甘露アムリタがああああああああああああッ!」


「き・・・

切れかけてる・・・ッ!」


「くくく・・・」


ベルテアス皇帝バルギスは、酒のごとく甘露アムリタをがぶ飲みする。


「これで・・・

このタルタロス宇宙を制覇し・・・

功をウリナラース神に認めていただくのだ!」


功名心に走り・・・


そればかりか、覇権主義に染まっていたのだ。


ミリアム女王がそこにいれば、「あのハーゲンクロイツかよ!」と言うだろう・・・



ヤク中ですわ・・・

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