第2914話 神酒とは?
辺境宙域ベルテアス帝国外縁・・・
「コレは・・・!」
ネオ・メカミクスの将ラプミズは、意識を持たない分身体を多く破壊される。
そこへ・・・
オブザーバー参加していたリケ神艦隊の機械天使部隊の・・・
「ナトリウム光線砲・・・」
ナトリウム光線の一斉掃射で救われた。
正直、うれしくない。
なお・・・
「消耗されていよう。
一旦
退かれるがよい。」
もっともだが、従いたくない。
が、従うことにした。
キティルハルム連邦旗艦群・・・
「・・・とのことです。」
ファルティア皇帝ファルティアが、モニター画面で私に報告してきた。
「問答無用・・・
かつ、攻撃的ですか。」
私は、ため息をついた。
「典型的な覇権国家ですね。
ライティア大公としては、徹底的な排除を薦めます。」
ライティアが底冷えのする表情で言う。
「ですね。
タルタロス宇宙のためにもなりません。」
ファルティアが、冷酷な表情をしている。
キティルハルムの民の血を引く者は、覇権国家を嫌っている。
「親・ウリナラース神国家です。
亜神帝が支配している新興国ですね。」
ケト女王が説明する。
「まったく・・・
この口ぶりだと・・・
進んで「神酒」に相当するモノを服用したともとれますね。」
その言葉に、ケト女王は苦虫を嚙み潰したような表情をする。
「ミリアム女王・・・
「神酒」とは・・・
どのようなモノですか?」
なにやら・・・




