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第2911話 戦略

超弩級要塞空母エリュシオン・ブリーフィングルーム・・・


「・・・と、言う訳で・・・

最短のルートであると、こう行くのですが・・・

効率を考えますと、こちらに・・・」


ミネルヴァ神が説明する。


「しかし・・・

我々の目標からすると、遠回りでもこういくべきかと・・・」


アテナ神が反論する。


どういうことか・・・


それは・・・


タルタロス神の要塞が点在する地点を突っ切るルート。


ここは、最短で攻略できる。


もう一つは・・・


国家群の点在するルート。


「味方」か「中立」の交渉を進めつつ、攻略するルートだ。


この会議は、バルダーズゲートの口を割ることによって引き出された情報によるところが大きい。


だが・・・


私は、挙手する。


「ミリアム女王よ。

発言を許可する。」


シェス神が言う。


「二手に別れましょう。

神族主力の、陽動艦隊が「神族」側を。

人間主力の、別働艦隊が「国家」側を攻めます。

最後に合流して、祭祀惑星ボルテクスを攻めます。」


おお!


と、神々と指揮官から声があがった。


「なるほど・・・

両方攻める訳か。

さすがミリアム女王だぜ。」


アレス神は「うんうん」とうなづく。


「この戦いは、こちらからの反撃だけにあらず。

このタルタロス宇宙の「開放」でもあります。」


私は言った。


「フハハハハハ!

よく言った!

ルシフェル!

ミカエル!

異議はあるまいな!?」


「ええ。」


「そうですね。」


サタンの言葉に、ルシフェルとミカエルが答えた。


いよいよです。

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