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第2909話 竜の大魔王

えんえんと続く根競べ・・・


「う・・・

は・・・

肺に少し入ったにゃ・・・」


咳き込み、退出するニケ神。


「さて・・・

ミリアム女王・・・

このままではらちがあきません。

荒っぽい手を使いますよ?」


リバイアサンは言う。


「え?」


次の瞬間・・・


「え?」


「うおッ!?」


リバイアサンから物凄い覇気が!


「こ・・・

この超魔王が・・・

圧倒される!?」


バルダーズゲートは、すでに吞まれていた・・・


「いいですか?

バルダーズゲート様。

あなたは・・・

私が倒した「超魔王」に比べれば「三下」。

さらに・・・

このお方は、「大魔王」ですよ?

大魔王には、私や神の弟子もいますが・・・

このお方は・・・

比べるのもおこがましい。」


私は、その目を猫目石キャッツアイのように光らせた。


「ミリアム女王?

私や超魔王サタン様より、あなたの方がはるかに強いのに、「虎の威を借る狐」ですか?

まあ・・・」


リバイアサンは、その目をぎろりとバルダーズゲートに向ける。


「彼女の倒してきた「超魔王」のほうが、明らかに弱いのですが。

私の上司の「超魔王サタン」様を、そう言った「三下」と比べては無礼にあたりますねえ・・・」


リバイアサン・・・


彼女は、「竜の大魔王」とも呼ばれるが・・・


一方で、「神竜」とも称される。


そう。


明らかに「格」が違う。


「さておき・・・

タルタロス宇宙の情報は、まだ足りんのです。

それと・・・

いいかげん、「ガチ」おいしいカツ丼を食べたくはありませんか?」




凶悪な竜の大魔王です。

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