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第2899話 狼の群れ

ヘルベルムの号令の下・・・


凄まじい攻撃が、テュール艦隊を襲った。


「突撃!

一隻たりとも逃すな!

我らは狼ぞ!」


ウォルフガング艦隊は、人型となった状態で、殴る蹴るを始めた。



テュール艦・・・


「うおッ!

こ・・・

これは!?」


「よもやこれは・・・

テュール様!

僚艦が、ことごとく撃沈されております!」


次々とテュール艦隊が、撃滅されていく・・・


「こ・・・

このままでは・・・!」


言った傍から・・・


戦艦ミリアリアが、急速離脱する。


そして・・・



「今こそ我ら・・・

「神殺し」とならんッ!」


「うおおおおおおおおおおおッ!」


ヘルベルムの檄に、オペレーターたちが奮起する。


「奥義・狼牙拳ッ!」



ヘルベルム艦のタラップが、テュール艦の艦橋に突きささった!



「ぐおおおおおおおおおおおおおッ!」


タラップは、そのまま・・・


テュールの腹を食い破る!



「撃てぇッ!」


ヘルベルム艦は、その全火力でテュール艦を内側から破壊する。



超弩級要塞空母エリュシオン艦橋・・・


「これからが大変ですね・・・

シェス様。」


創造神王・創造神女帝クイーンイシュタルリオが言う。


「だが・・・

これは、ケットシー王国とウォルフガング王国が掴んだものだ。

我らの助けがあったにせよな。」


勝鬨の声をあげるウォルフガング艦隊を見て、創造神王たちは感慨深げにしていた・・・

狼なのです。

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