表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2992/3270

第2897話 爆笑

ウォルフガング艦隊・旗艦ヘルベルム・・・


「ぶふッ・・・

ぶははは!」


思わず、ヘルベルムは全艦隊リンクの通信を観て、腹を抱えた。


「こ・・・

これは・・・

笑えますな、陛下・・・

ぶふッ!」


艦長・ウォレスは、噴き出している。


「く・・・

くくく・・・

信じらんない!

相手が「神」とはいえ、ツッコミ・・・

しかも「ガチ」ですよ!?」


鎧を着たオペレーターの女性は、口を押えて息も絶え絶えだ。


「しかもだ・・・

あのミリアム女王と一緒にいた平和神・・・

彼女は・・・

コケにされると、その頭上に「コケ」や「タライ」を落とすという・・・」


ヘルベルムが、狼の尻尾を立てて言うと・・・


「「「ぶわはははッ!」」」


ヘルベルム艦の艦橋が沸いた。


「しかも、タライは・・・

薬屋の商標・「ペロリン」とロゴがある。」


「それ・・・

完全に銭湯のタライでしょ!?」


「事実、彼女は・・・

自分の神殿に、温泉を持っていて・・・

そこに無数に積まれているとか・・・」


ガチである。


「さあ、笑ってないでこっちも準備だ!

艦隊・・・

変形!」


ヘルベルムの命で、ウォルフガング艦隊は一斉に変形を開始する。



「どりゃあああッ!」


がごおおおおおおおおおおおおおおおんッ!


戦艦ミリアリアの「張り手」がテュール艦に決まった。


ミリアリアが、「手」をどけると・・・


「貼りて」と書いた紙が貼られている。



ウォルフガング艦隊は、笑い上戸だったのか!?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ