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第2893話 驚異のメカニズム

大会議室・・・


「そんなことが可能なのか!?

ファクトリアよ!」


ヘルベルムは、驚愕していた。


「可能にゃ。

神波動閃熱砲オーラエクストラキャノンを連発にするのも・・・

人型に宇宙艦を変形させるのも。」


ファクトリアは、獲物を狙うような目でヘルベルムを見た。


「時に・・・

こちらを震撼させた「笑いインフルエンザ」・・・

恐ろしきものであったぞ・・・」


「この人は、この僕でも思いつかんことをやるからねえ・・・」


ジョルジュがため息をつく。


「大昔、人に直接銃弾状の核弾頭ぶっこんだ人に言われたくないにゃ。」


「「「・・・」」」


ヘルベルムと政務卿たちは思った。


「やべえよこいつら」と。


「ときに・・・

この機動兵器テルナハルとは・・・

こちらの機動兵器グランデとどう違うのだ?」


「だいたい同じにゃ。

ただ・・・

パイロットの腕が戦局を左右するにゃ。

中には・・・

騎士でもないのに、魔導師並みの魔法みたいなマネをするヤツもいたりするにゃ。

あと・・・」


ファクトリアは、目を細めた。


「猫」さながらに。


「戦艦の変形時に、敵からの妨害を防ぐ役割もあるにゃ。」


「うーむ・・・」


ヘルベルムはうなった。


「あの「要塞空母艦エリュシオン」も怖ろしい・・・

六対の腕が、12創造神王によって稼働。

さらに、そこに、一国の艦隊規模の部隊を収容できるのだからな。」


「まあ・・・

ウチの最強クラスの神様の艦だし。

それくらいはないとダメにゃ。」


ファクトリアは、ニヤリと笑う。


「私の考えは、しょせん綺麗ごとです。

しかし・・・

綺麗ごとをいう力が必要なのです。」


ミリアム女王は、きっぱりと言った。


マクロスキャノン級要塞・・・

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