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第2877話 禁句を言って自滅する者とは

「ねえ・・・

リケ様・・・」


アロームが、リケ神に尋ねる。


「なんで人は・・・

論戦で勝てないと「逆鱗ポイント」をついて「逆鱗」に触れるし?」


「にゃ・・・」


リケ神は少し考える。


「どこも有効ポイントがなく・・・

弱点と思ったところの大半が「逆鱗ポイント」にゃ。」


「傍から見ると、アホだし。」


アロームは、爆裂魔法で隔壁を破壊する。


「そういえば・・・

ネットで他人を誹謗中傷する人の大半がそうですね。」


テラが、襲ってきた兵を三人まとめて殴り飛ばした。


「実際、「弱点」と思ったところが実は「自滅誘発ポイント」なんですねえテラ様。」


新米のネズミ少女神官が、手榴弾を投げて言う。


「「「ぎゃああああああああああああああッ!」」」


まとめて吹っ飛ぶ、敵兵。


「ですね。

あと・・・

最近・・・

作家のシンという人が、変なAI画像を描いてます。」


その言葉に、ネズミ神官が噴き出す。


「ぶッ!

あの「味噌ジニー」ですか!?

アホでしょ、あの人!」


世間話を続けつつ、ステラの暴走に任せて一行は進む。


「この分だと・・・

彼女がオルフェス神を討ち取るかもしれませんねえ・・・」


テラが言う。


「え?

相手は、「楽師」としてだけなら陛下と互角の神でしょ?」


「わかってないにゃ。」


ネズミ神官に、リケ神が言う。


「あの精神状態に、歌でアクセスできるのは陛下だけにゃ。」


「!!!?」


ネズミ神官は、その顔色が真っ青になる。


「人ってのは・・・

容易に怒らせるモンじゃないにゃ。」


「味噌ジニー」?

みてみんを参照にしてください。(笑)

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