表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2971/3270

第2876話 禁句

オルフェス艦艦橋・・・


「へ・・・

平和神の手勢が・・・

というより・・・

平和神の従者が暴走して、こちらの兵を「砕いて」います!」


「な・・・

なんだと!?」


ステラの「暴走」を戦々恐々と報告するオペレーター。


一方・・・


「おおおおおおおおおおおおおおおおッ!」


ステラのテールアタックが、隔壁を砕く!


「こ・・・

これ・・・

ヒヒイロカネにゃ・・・」


リケ神の女性神官がぶったまげる。


「ああああああああああああああああッ!」


ステラの蹴りが、床をぶち抜く。


「これ・・・

オリハルコンですよ・・・」


人鼠ワーラットの女性神官が分析する。


「はあ・・・

さすが恐竜・・・

っていうか・・・

誰しも、一つはその人に言ってはならぬことはあるもんですね・・・」


神波動銃オーラライフルを手にした男性神官が言う。


「と・・・

止めろおおおおおおおおおおおおおおッ!」


オルフェス神の兵たちが、制止に入るが・・・


「だりゃああああああああああああッ!」


ごすッ!


「「「いッ!?」」」


リケ神たちの目の前で・・・


オルフェス神の兵たちは、文字通り「砕かれ」た。


「これは・・・

明らかに、言ったヤツが悪いにゃ・・・」


リケ神がつぶやく。



艦橋・・・


「よ・・・

よく、かような恐竜を従えておるものよ・・・」


言いつつも、オルフェス神の額にはうっすらと汗が・・・


「情報だと・・・

マッドサイエンティストが蘇生させた恐竜を、平和神自ら引き取って育てたとか・・・」


内心・・・


オルフェス神は思った。


「よくそんなことできたな・・・」と。

ステラ暴走!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ