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第2837話 デイブランド神は・・・

祭祀惑星エリュシオン・・・


闘技場・・・


「はッ!」


アテナ神が、ハルカ神に火炎魔法を連発する。


ここで・・・


ハルカ神は、ローブを翻す。


ドンドンドンッ!


火炎弾がぶつかるが、ローブは焼けていない。


「これで「人間」の作ですか。

さすが神族の話題になるデイブランド一族の技術ですね。」


アテナ神が感心する。


「それと・・・

今のあなたの気迫・・・

今までとはずいぶん違います。」


「ええ。

自分の「罪」を物証で見ましたからね。」


ハルカ神は、戦神級の迫力だった。


「今の私は・・・

助手や子孫・・・

友の子や子孫に償いをする義務があります。」


「おそらくあなたは、もっと伸びます。

元は「人」であるがゆえに。」


ハルカ神がエニアスに仕立ててもらったローブの試験を終えると・・・


そこに、デイブランド神がいた。


「どうですか?

当代の私の子孫の技術は?」


ドヤ顔のデイブランド神。


ハルカ神は、ちょっと引き気味になる。


「ええ。

すばらしい技術です。」


ここで・・・


「フフフ・・・

私の時代では、私のファッションは評価されませんでしたの。

これでも、元は「一級貴族」ですのよ?

それが、諸外国の方々ばかり!

例題の女王や王は、質素な服ばかりを好まれておられましたの!」


ハルカ神は、デイブランド神からエニアスと同じものを感じ取る。


なるほど・・・


キティルハルムの民が、デイブランド一族を避けるわけである。


「も・・・

もし、このローブに破損があったらお願い申し上げます・・・」


と言うしかなかった・・・

先祖の代からこれ。

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