年末年始特別編・名家特集4
聖大魔王家
かつて、リシテアールにて古代文明を滅ぼした超魔王ガルアレート。
その本来の姿は、医療に従事した科学導師ハルカ(後のハルカ神)である。
さて・・・
初代であるジョルジュ・・・
彼女の助手を務めた実験動物のネズミであった彼は、度重なる遺伝情報操作と投薬実験にて、あらゆる毒に耐性を持つ肉体を得ることとなる。
古代文明時代や、大魔王時代には悪辣な作戦行動が目立った彼だが、現リシテアールの軍と和解。
リシテアールの太陽系にある人工惑星に居を置いている。
なお、彼は魔法により、ネズミの姿と人鼠の姿を選択でき、人鼠状態では白衣を着た姿である。
さらに、妻であり助手であるニコとの間に彼自身把握できないくらいの子供や孫がおり、キティルハルムやトラルティールに人材として多くを送っている。
確認できるだけでも、キティルハルムの王立図書館・王立美術館・諜報部や企業に多数優秀な人材がいるようだ。
なお、娘の一人は綜合導師として、ジョルジュ自身の同僚ウォルストの妻兼助手となっているようだ。
彼女は、現在のリシテアールの機動兵器の前身である魔装騎士の原型のパワードスーツを開発してもいる。
ジョルジュ自身の毒耐性は、あらゆる薬品・ガスに適応しており、彼自身「僕を毒で殺したければ放射能をもってこい!」と豪語するほど。
また、彼の子孫たちは小柄かつ高知能である上、諜報活動に適性のある者が多い。
ネズミは頭がいいのです。




