年末年始特別編・名家特集2
ミケランジェロ家
ご存じ三毛猫系のアホ一族であり、建国期から評議員を輩出している。
芸術・工業・金融・産業に特化している。
初代はミケランジェロ(後のミケランジェロ神)。
アホのくせに知能は非常に高く、魔導師や錬金術師さえも輩出し、キティルハルム王都の半分は「商店街・職人街」として大半を支配しているが、クセが強すぎるため「ミケランジェロ一族の巣窟」として国内外に恐れられている。
特に困った性癖の者が多く、問題は・・・
「始末すると、その者の穴が大きい」ことであろう。
現在では、当主であり「商工ギルドマスター」を務めるナキ・ミケランジェロばかりに目が行きがちだが、戦闘能力も非常に高く、機動兵器のパイロットを務める者すらいる。
さらに、「科学長官ファクトリア・ミケランジェロ」は、神々にさえ「ドン引き」をくらう「マッドサイエンティスト」であることがあげられる。
また、ファクトリアの自宅兼研究所は、常にでたらめな天候になっており、科学的にも神々をもってしても原因が不明である。
優秀な者を多く輩出すること自体が問題である。
他国では重宝されることが多いが、キティルハルムでは「問題児」扱いされる一族である。
さらには、ただの「バナナのたたき売り」が注目される始末である。
蛇足だが・・・
ミケランジェロ一族の男性と女性の出生比率は、人間族とほぼ同数だが、語尾に「にゃ」とつけるのが半ば本能で、男性の「にゃ」率はオスの三毛猫の出生率と同じである。
とまあ・・・
ざっとまとめました。




