表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2875/3270

第2788話 新システム

「なるほど・・・

けど・・・

地球のボクシングに例えると・・・

相手に好きなだけボコらせて消耗させるスタイルと・・・

可能なだけかわし、急所に当てさせないスタイルがあると陛下に聞いたにゃ。

これだと・・・

いつかやられると思うにゃ。」


リケ神が、珍しく「ガチ」な表情で「茶!」と書かれたティーカップから緑茶を飲むファクトリアを見た。


「あ~・・・

これ・・・

神波動オーラチャージャー・・・

動力炉ドライブ外に設置する仕様だから、問題ないにゃ。

ちなみに・・・

1ポイントを100ポイントまで増幅可にゃ。」


「あぶねーにゃ。

つまり・・・

撃ち放題・・・

「殴らせ放題」にゃ・・・」


ファクトリアは、ニヤリと笑う。


「ウマく使えば・・・

「ホープメイカーアタック」で、「殴るだけ」でケリをつけることも可能にゃ。」


その表情を見たファルスは・・・


「見ないうちに、マッドサイエンティスト度に磨きがかかったな・・・」


なんぞと言っている。


「にゃーははは!

単純な話・・・

「盾で殴」っちゃいけないって法はないにゃ。」


うーむ・・・と私とアルナスはうなる。


「パンチドランカーの話をしてやったのが、裏目に出たか・・・」


「ええ・・・」


かつて、「受け」のボクシングをして無敗だった男の話を私とアルナスは、してやったのだが・・・


「だったら、それをぶち抜いてやればいいにゃ!」


とばかりに、それをやってしまったのだ。


「アホですね・・・」


と、アテナ神。


「ああ・・・

アホだぜ・・・」


と、アレス神。


「まあ・・・

さしあたって、新型艦に優先して搭載。

既存艦には、追加装備ということで・・・」


こうして・・・


また強力な兵器が加わった・・・

「兵器」かいな・・・

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ