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第276話 神殿街リケ・サンクチュアリ
五年が過ぎた・・・
「ですから、その御用は請けかねます!」
リケの大神官に就任したヴィブリオは、アトランティアからきた神官を追い払っていた。
「しかし、リケ様は「神」ゆえに・・・」
「その「神」が宗教を嫌っておいでなのです!」
「まったく・・・
いいかげんにするにゃ・・・
在宅販売の類は、お断りにゃ・・・」
リケがそこに現れた。
キティルハルム評議員の色違いの服の上に、三毛猫の紋章が描かれている貫頭衣を着ている。
「今は、お客たちと「平和トーク」中にゃ!
迷惑にゃ!」
言うと、リケは呪文を唱えた。
「!!!」
神官の頭上に、魔方陣が・・・
「召喚!塩!」
ずざざざざ・・・
魔方陣から塩が現れ、神官は頭から塩を被った。
「ぶッ!」
「いいかげん帰るにゃ!」
「くッ・・・
なかなか、首を縦にふらない小娘だ・・・!」
神官は、悪態をついていた。
そのときだ。
ガンッ!
「あだッ!」
空から、「タライ」が降ってきた。
-にゃーははは!
「天罰」にゃ!
今度、「教祖様のスカウト」にきたら、こんなのじゃ済まないにゃ!
この「タライ」は「記念品」として進呈するにゃ!-
リケの声が、天から響いてきた。
「お・・・おのれ・・・!」
神官は、唇をかみしめた。
リケ:コテコテのギャグにゃ!




