表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2807/3270

第2724話 壁に耳あり障子に目あり

「そこのクソ猫どもとウサギ!

宇宙にしかと流せ!

よいな!」


ガチギレ状態のオーディーン神は、隠れていた報道ギルドのレポーターに、隠密のミミ、メアリーを見つけると、命じた。


「壁にミミあり!」


「障子にメアリーにゃ!」


「さすが、オーディーン様。

神さえも欺く隠蔽術を見抜くとは、さすがですにゃ。

お言葉なれど、すでに全宇宙ネットで中継されておりますにゃ。」


レポーターが、ニヤリとして言う。


「それでよい。

コリアス大統領よ・・・

そなたの惑星は・・・

若い者共が、大層苦労しておるようだぞ・・・」


それをよそに・・・


「どうやら、他宇宙タルタロス・・・

ここは、こちらとそう変わらないようです。

が・・・

三毛猫君?」


浄仁きよひと大帝が報告すると・・・


「はい大帝。」


ケモ度がやたらと高いぬいぐるみのような猫が、報告書を読み上げていく・・・


「なんなんにゃ?

アレ?」


ナキが言う。


「公式では「オス」と名乗っているがな。

銀河人でも、「メス」にしか見えん。」


ラインハルト提督が答えた。


「「彼」・・・

ブルーインパルス隊などの部隊に混ざって・・・

巨大化して戦ったと聞きますが・・・」


にわかに信じられず、私が聞く。


「事実だ。」


「マジにゃ?

まるっきり「怪獣」にゃ・・・」


その時だ。


ーせめて「ウ〇トラマン」と言ってください!ー


精神感応で言ってきた!


ちなみに、コリアス大統領は・・・


しばらくおとなしくなっていた・・・

またもや三毛猫くん登場!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ