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第2701話 防御は最大の攻撃!

「私は、識神ミネル様の配下・・・

スエット大佐だ!」


「私は、自衛隊ブルーインパルス隊長羽田一尉!」


スエット機は、神波動銃オーラライフルを乱射してくる。


しかし、羽田機はことごとくかわす。


ときに人型、ときに戦闘機に変形して。


「どうした!

当たるのがこわいか!?」


「そうかしら?」


冷静というより、「だからなんだ」という返答。


そして・・・


空中に棒立ちした状態で、攻撃を受け始めた!


「バカか貴様は!?

これでは、いくら堅牢な装甲でも破れるではないか!」


見ると、攻撃が命中した箇所が変色していく。


やがて、真っ赤に染まったそのとき・・・


「相転移防御システムッ!」


ぶおッ!


いきなり、羽田機から凄まじい衝撃波が!


「うわっと!」


スエット機は、すんででかわす。


が、右脚に損傷を受けた。


「この地球の日本には、キティルハルムのファクトリア閣下ほどではないが、変人技術者がいますのでね。

とあるドラマの名台詞「倍返し」をヒントに・・・

「防衛」をコンセプトにこの装甲を開発したそうです。」


羽田機は、刀をすらりと抜く。


「銘は・・・

青空一刀です。

これにも・・・

こだわりの刀鍛冶がいましてね・・・

キティルハルムのミリアム陛下に及ばぬものの、逸品を仕上げる名匠です。」


どうやら、機動兵器テルナハルで刀を打つ男らしい。



地上・・・


そこには、白い塗装で「陸上自衛隊」と書かれたシールドとライフルを携行した機体の部隊がいた。


「さあ・・・

落ちてきてみろ?

この陸上自衛隊・チームハ―キュリーの一佐、小林がアリの巣にしてやるぞ!」


「一佐・・・

それを言うなら、「蜂の巣」です・・・」


部下の女性・御影二佐がツッコんだ。

陸上自衛隊は、イングラムをイメージしています。

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