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第2691話 演舞

「はあッ!」


闘技場で、ダルタニアンの神波動オーラが高まった。


「はッ!」


ウィズの神波動オーラも同様に。


「って・・・

え!?

あの銃士隊長とやらは、「騎士」。

で、あの魔導士は・・・」


鍛冶師は、目を剥く。


「キティルハルムでは、軍務につくと苦手であってもある程度の武器の扱いを覚えます。」


「特に、あの銃士隊長と魔導士大隊隊長は「親子」だ。」


同時に床を蹴り、剣同士を打ち合う。


「やるようになったな。

ウィズ。」


「父上こそ、歳の割に衰えておられないようで。」


互いに、ニヤリと笑う。



「で・・・

では・・・

ナキ閣下は・・・」


「まあ・・・

ウチのアホ家臣なんぞは「例外」ですが。」


いてたまるか。


あんなアホ例外は他に。


そして・・・


二人のオリハルコンの剣が、鍛冶師に見せられる。


「き・・・

傷一つない・・・

あれほどの打ち合いで・・・」


「もっとも・・・

銃士隊制式銃剣なら、彼女の身体はまっぷたつです。

「武器の性能」を落としただけですよ。」


「これが、達人の使用した例の一つだ。」


もっとも・・・


ナキのコレクションには、「斬られると辛いマスタードソード」というモノもあるが。



コリアス大統領府・・・


「ぐ・・・

ぐおおお・・・

ミリアム女王・・・ッ!

あの騎士と魔導士も使い手かッ!

ええい!

バケモノかッ!

リシテアールの民は!」


大統領は、歯ぎしりしていた。

実は、ウィズも達人です。

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