表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2761/3270

第2680話 久しぶりに

さて・・・


そろそろ本日のお開きか。


そう考えていると・・・


右肩をトントンと叩かれる。


少し考えて、左を向く。


ずぶッ!


「ひっかかりましたね?」


ニヤリと笑うのは、アメノウズメ神。


くそ!


やられた!


「ちょうど、人が集まっています。

歌でもどうですか?

昔はよく歌っておられたと聞きます。」


しゃーないなあ・・・


私は、ステージに上がると、情報版メディアボードを機械につなぐ。


私は歌いだす。


「ラブソング探して」だ。


「ほう・・・

力入ってますね・・・

しかし、この方はだみ声ですね。」


合わせて歌っていたナキにダメ出し。


「ひ・・・

ひどいにゃ!」


他にもいろいろと歌っていく。


そんなに私の歌はいいのか?


さて・・・


ここで、「愛覚えていますか」歌ってみるか。


すると・・・


みな一様に静かになる。


ここで、「エターナルウインド」はどうだろう。


ありゃ?


感極まって泣き出す人までいるぞ?


「おお・・・

人間もやるではないか。」


ありゃ?


オーディーン神まで、意外な高評価。


しかし、なんでトリを飾るのが私なんだ?


よくわからんのだが・・・



それを見ていたのは・・・


コメット姫だった。


「まったく・・・

おばあ様は、自己主張がなさすぎるんですよ。」


「ですね、姉上。」


答えるのは、ミリアリア大公ライティア。


「だからこそ、おばあ様は実力はさることながら、神々にさえ認められる。」



「ラブソング探して」は、あるゲームのテーマです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ