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第2666話 アテナ神の依頼

「ちょっといいかな?」


私とアメノウズメ神の横に、アテナ神が座ってきた。


「なんでしょう?」


「これ見て?」


アテナ神が槍を見せてきた。


ボロボロだ。


「オリハルコンなんだけど・・・

ヘパイストスが、修繕・強化の限界って言っていたのです。」


そりゃそうだ。


「そこで、神にも剣を打ったことのあるあなたに、さらなる強化を依頼したいのです。」


え?


こんな業物を!?


「え?」


「亜神アーサーの剣を、強化したと聞きましたが。」


「すげえ!

あんた・・・

凄腕の鍛冶師なの!?」


アメノウズメ神が、聞いてくる。


「総合導師です。」


「総合導師?」


「ええ。

科学導師、

魔導士、

錬金術師・・・

これらを統べるものです。」


それを聞き、アテナ神の目が細くなる。


「あれ?

錬金術師には、「鍛冶師」をする人もいるのではないのですか?」


「お受けしましょう・・・」


しゃーないなあ・・・


「さて・・・」


私は、金床とヒヒイロカネの欠片・・・


ハンマーを召喚する。


アテナ神から受け取った槍と、ヒヒイロカネを魔法で熱する。


そして・・・


「はあッ!」


裂帛の気合とともに、叩く!


カーンッ!


「そりゃああああッ!」


ゴオンッ!


そんなときだった。


神々とギャラリーが集まってきたのは!


「そうだな・・・

私の「ナカソネコタツ」も、こうやって打ってもらったんだっけか。」


感慨深げにうなづくアルナス。


「正直、「空牙」「顎」より強力だし。」


見せもんじゃねえぞ!

アルナスの「空牙」と「顎」は、仮面ライダーの名前からです。

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