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第2654話 ナキ、セットアップ!

ナキは、上空を見上げていた。


「なんぞ見えるか?」


プロメテウス神が尋ねる。


「たぶん、神様方には見えんにゃ。」


そのすぐあと、艦隊が転移してくる。


「ナメてるにゃ。

よりによって、神々のお膝元に直接しかけてくるとは・・・」


声はブチギレのナキは・・・


ニヤリと笑っていた。


ナキは、右手を天に掲げる。


「出でよ!

着ぐるみ!

「チョッカクガイ」!」


なぜか「チョッカクガイ」の着ぐるみが出現して、ナキの身体をおおう。


チョッカクガイとは、古代の海にいたイカのような姿の貝だ。


「「「なぜにチョッカクガイ!!?」」」


神々も、科学導師たちも愕然とした。


だが・・・


敵は待ってくれない。


「攻撃集中!」


「「「え!!!?」」」


艦砲射撃が、ナキに集中する。


だが・・・


「反射ッ!」


「すべての攻撃」が、敵艦隊の一点をぶち抜いた!


「「「ありえねーッ!」」」


だが・・・


「ありえます。」


一人の女神が進み出た。


誰あろう、デイブランド神だ。


「私が手掛けたものですから。」


静かな声と裏腹に、デイブランド神の尻尾は揺れている。


「さすがはデイブランド様!

神ってるにゃ!

「神」だけに!」


そのとき・・・


「「「にゃーははは!!!」」」


居合わせたミケランジェロ一族が「ウケ」た。


笑いの沸点が低い連中だ・・・

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