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第2651話 物質の使い方

祭祀惑星エリシュオン・・・


金剛石ダイヤモンドであのようなことができるとは・・・」


「ええ。

凄まじい威力ですね。」


科学神たちと、科学導師とが話し合っている。


戦場のようすを、空中に投影して観ているのだ。


「これは、「運動力」と「重力加速度」にゃ。

これがかかると、大したことないブツでも凶器になるにゃ。」


ファクトリアが言う。


「う!」


「うーむ・・・」


これは、ミリアムの受け売りだったが。


「そもそも、なんで攻撃するときモーション入れるにゃ?

当たればいいのに。」


「「「そうか!」」」


科学神たちと、科学導師が声を上げる。


そりゃそうだ。


運動力をぶつけるためだ。


「どんなモノでも、高速でぶつかると、すんげえ破壊力になるにゃ。

やたら硬い物質でも、「ぶつかられると」弱いにゃ。」


「おお・・・」


最凶の科学導師だけに、説得力がある。


「しかし、支援は送らなくていいにゃ?」


ナキが尋ねる。


「別にいいにゃ。

そもそも、オーディン様たちも陛下たちも負ける相手じゃないにゃ。」


ファクトリアが、にべもなく答える。


「だいたい、オーバーキルで勝っても、オーディン様は喜ばれないにゃ。」


オーディン神の気質を知る、ファクトリアは肩をすくめた。


「それもそうにゃ。」


ナキが、変顔をする。


「では、準備だけして待つとしましょう。」


アテナ神が言った。

運動力とは、すごいのです。

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