表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2715/3270

第2635話 次の主役は・・・

「天帝破壊神斬ッ!」


完全武装の聖皇帝セイントカイザー、いや・・・


創造神帝キングジェネシスの最後の斬撃が、邪悪な巨竜と化した破壊神王・破壊神帝キングデストロンを貫いた。



「このときをもって、しはらく平穏な時代が続くのだ。

だが・・・

よもや、こうしてまた・・・

いや、それを上回る戦乱が始った。

もはや、秘匿しきれぬのだ。

この記録も技術も。」


リヒャルト陛下は、語った。


「そこへいくと我々は・・・

慎重ですかね?」


「さてどうだろうか?

あのハルカ神はどうだった?

彼女は・・・

自身の不幸を晴らすため・・・

かつては、宇宙と心中しようとさえ考えたではないか。

神々がいるから・・・

人々がいるから・・・

生物がいるから悲劇は消えぬと・・・」


私のすっとぼけな返答に、リヒャルト陛下は返した。


「とはいえ・・・

ミリアム陛下。

あなたは・・・

誰もが絶望する状況でも・・・

そんな事実を突きつけられても、決して折れなかった。

「この世は、ただ一人の綺麗ごとを言わなくなれば滅びる。

なぜなら、全ての進化・進歩はそこからである。

だから、自分は綺麗ごとを言う女王であり続ける。」そう言われたのだ。」


そんな・・・


「これをあなたにお渡ししよう。」


彼は、記録装置を私に手渡した。


「これからの宇宙の・・・

少なくとも人類側の主役は・・・

キティルハルムの民だ。」


カーバイン王国は、永きにわたって、「律する者」だったのだ。


しかし・・・


とんでもないものを受け取ってしまったな・・・

カーバイン王国は、ヤマト2199におけるイスカンダル的な立場です。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ