表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2712/3270

第2632話 カーバイン王国建国戦争3

「こ・・・

これは・・・」


マザー・セレメントスは、立体画像を出した。


セレスティーン宮の周囲を、稲荷神や兎神の軍勢が取り囲んでいた。


「地球からの援軍だ。

彼らは、今の機を逃すまいと、ここへきたようだ。」


聖戦士のリーダーが言う。


「特に、兎神は・・・

オオクニヌシの眷属・・・

「神」を敵に回しているのだ!」


「う・・・

うるさい!」


闇の波動を撃ってくるマザー・セレメントス。


だが・・・


騎士は、左手で受け止める。


「天帝浄化光!」


そのまま、掌底を突きこむ!


「ぐ・・・

ぐぎゃああああああああああッ!

セ・・・

聖皇帝セイントカイザーッ!

よもや・・・

あなたたちはッ!」


剣を構える「聖皇帝セイントカイザー」。


「そう・・・

備えなければならないッ!」


彼の背に翼が開く。


剣に、輝く神波動オーラをまとわせ、飛ぶ!


「天帝魔消斬!」


急降下して、剣とマザー・セレメントスの結界がぶつかる!


ズギャアアアアアアアアアアアアアアアアンッ!


聖皇帝セイントカイザーの剣が、マザー・セレメントスを両断した。


「覚えておきなさい・・・

私は・・・

いつの日か・・・

あなたたちとまた戦うでしょう・・・」


そこで、「フンッ!」と鼻を鳴らした少女騎士がいた。


「無理ですね。

その時には・・・

「私たち」は宇宙に干渉できませんから。」


「なぜですか・・・

妖精騎士フェアリーナイトよ・・・」


今わの際に尋ねるマザー・セレメントス。


「あなたの感じたことが真実ならば・・・

我々は、当分おおっぴらに行動できなくなります。」



「それって・・・

まさか・・・」


ナキが、私を見る。


「そういうことね。」



どういうことか・・・

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ