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第2602話 炎の封

ルカ神は、剣を上段に構えた。


「ここは・・・

君らに「すっごく」痛い目に遭ってもらう。」


「な・・・

何をする気だッ!?」


ツキヨミ神は、恐怖していた。


「奥義・・・

鳳凰魔封炎フェニックスケージ!」


ルカ神が放った炎が、ツキヨミ艦隊を焼き尽くし・・・


さらに、その炎は・・・


「宇宙中央」の「穴」へと吸い込まれていく・・・


「はあああああああああああああッ!」


ルカ神は、これでもかというほどに炎を叩きこむと・・・


印を結ぶ。


穴には、無数の格子状の炎が縦横無尽に張り巡らされ・・・


網上になった。



ピースフル・リケ艦橋・・・


「トイレの金具みたいだし。」


スパーンッ!


思わずそう言った、アロームをテラがハリセンではたいた。


「エロサウルス」と毛筆で書かれている。


「やめなさい。

リケ様ですら、言うのを耐えておられるのです。」


そう。


確かに、トイレの排水溝の金具にしか見えない。


「まあ・・・

これなら、敵は当分来れないし・・・

これても、さらに少数になるにゃ。」


リケ神はハナクソをほじっていた。


「ふむ・・・

人間同士、気遣いがすれ違うとろくなことないにゃ。」


リケ神は、印を結んだ。


「にゃッ!」


彼女は・・・


「炎の網」のすきまに、時間回廊の術をかけたのだ。


「何もしてないように見えて、エグいことするねえ・・・

リケ神は。

さすが、人間時代からぶっ飛んでいたミケランジェロ神の娘だけあるよ。」


ルカ神は、ため息をついた。


トイレの金具・・・

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