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第2593話 ツキを奪ってお仕置きよ!

一方、セレーネ神は・・・


セレニア神に、杵で攻撃を続けている。


「わーッ!」


恥も外聞もなく、逃げ回るセレニア神。


「どりゃあああああああああああッ!」


すかッ・・・


かなりギリギリでかわす。


「お・・・

恐ろしいな・・・」


アレス神の口をついて、そんな言葉が出た。


「そうだね。」


彼の横に、タンクトップとオーバーオール。


その上にキトンをまとい、大剣を背負った女神だった。


「ル・・・

ルカ様!」


ルカ神は、この戦いをじっと観察していた。


「僕も、ウサギ系はよく見てきたけどね。

あの持久力は、バケモノだね。

見なよ。

あのセレニアとかいう神。

最初は、かなり余裕でかわしていたけど・・・

息が上がってる。」


彼女自身も、剣を使う者。


この戦いは、どれだけのペースでの戦いになるかを、冷静に見ていた。



「はあはあはあ・・・」


ついに、実力を出しきれずに、へたりこんだセレニア神。


「ツキを奪ってお仕置きよ!

ムーンライトクレンズ!」


ごっちいいいいいいいいいいいいいいいんッ!


なんと!


セレーネ神は、大振りの杵をセレーネ神のどたまに振り下ろした!


「ぎゃああああああああああああああああッ!」


あまりの衝撃に、悶絶するセレニア神。


「退きなさい。

今退くならば、見逃します。」


先ほどよりうって変わって、セレーネ神は、柔らかい表情になっている。


「お・・・

おのれッ・・・

ん?」


セレニア神は、頭上に何かの気配を感じた。


と、思ったら・・・


ガンッ!


「あった~ッ!」


天井から、金属製のタライが落ちてきて・・・


どたまを直撃した。



はい。

楽屋オチです。

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