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第2584話 ツキを奪ってお仕置きよッ!(セレーネ神)

月光神セレニアに対峙する、セレーネ神。


「ムーンクリクリパワーッ!」


セレーネ神は、巨大な武器を精製した。


「杵!?」


「杵だな・・・」


神々は、意図がわからなかった。


ただ、コレが「光流金属ライトメタル」であることだけが事実だ。


「どりゃあああああああああああッ!」


何の策もなしに突進!


「うわッと!」


慌ててかわすセレニア神。


「「「わーッ!?」」」


神々と艦隊代表たちは、顔面蒼白になった!


水晶壁クリスタルウォールッ!」


とっさに、ハルカ神がそれを止めるが、外されたことを知ってか、再びセレニア神に突っ込むセレーネ神。


ただ・・・


「な・・・

なんて無茶苦茶に速いんだ!」


アルナスが、あきれ返った。


「私だってあそこまで速く走れんッ!」


そう・・・


「おかあしゃまは、ウサギ神のなかでも「最速」でしゅ!

リシテアールのアリス卿でも、追い付けないでしゅ!」


ルナ神が胸を張った。


だが・・・


よく見ると、杵には・・・


「ツキの光は愛のメッセージ」と書かれていた。


さらに・・・


「読めないッ!

セレーネ様の攻撃がッ!」


私は、愕然とした。


「得てして・・・

こういう攻撃こそ、無敵です・・・」


「この猪女神がッ!」


セレニア神は、顔をゆがめて怒鳴る。


「ツキを奪ってお仕置きよッ!」


その言葉は・・・


「あちしのセリフ・・・

被ってるにゃ・・・」


ナキが、茫然としていた・・・

コワい・・・

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