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第2582話 猫とウサギ・・・

祭祀惑星エリュシオン・・・


セレーネ艦隊代表の月光神セレーネ・・・


夫の亜神エンディミオン・・・


長女の参謀ルナ神・・・


次女のムーン神がいる。


最大の特徴は・・・


エンディミオン神以外は、ウサギの耳と尻尾がある。


「あ・・・

あの女神様・・・

ウマそうにゃ・・・」


ミケランジェロ神は、よだれをじゅるりと呑み込んだ。


「それは無礼にゃ・・・」


リケ神が、ミケランジェロ神のどたまに「無礼面」と書かれたハリセンでひっぱたく。


「思うのは勝手です。

しかし・・・

あの神は・・・

アルテミス様と同じ「月光神」でありながら・・・

「正反対」の神だということです。」


私が解説する。


やがて、セレーネ神は・・・


私の傍に進み出てきた。


「やっほーッ!

あなたが、「変人科学導師」な女王ですね!

セレーネといいます!」


ぴきッ!


「それは・・・

私ではなく・・・

私の臣下です・・・」


あんなのと一緒にすんな。


「セレーネ・・・

確か、アルテミス神は「ファクトリア」とか言う人のことを言ったのだろう?

混ぜるモンでもない。」


エンディミオン神は、紫色のタキシードを翻した。


「さて・・・

久方ぶりに、神々にお会いすることとしよう。」


一行は、神殿に歩を進めていく。


「うう・・・

あのクソ能天気なファクトリアが、うらやましい・・・」


そう・・・


あの一族は、ド天然なのだ。


「うーん・・・

オーディーン様とは、ケンカしそうにゃ・・・」


リケ神が言った。



エンディミオン神は・・・

言うまでもないでしょう。

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