表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2659/3270

第2581話 神話のウサギ神

「だああああああああああああッ!」


ありったけの神波動オーラを込めて、ハンマーでセレーネ神を殴るアルテミス神!


「にゃあああああああああああああああッ!?」


まるっきり、猫神のような絶叫をあげて、セレーネ神は「起床」した。


「なにすんの!?

アルテミス神!?」


激昂するセレーネ神。


「月光」だけに。


その声を聞きつけ、エンディミオン神や子供神も目を覚ます。


「何の用?

餅つき?」


セレーネ神の「ウサギ耳」がぴょこんと立つ。


「んなモン、誰が必要としてるんだよ・・・

ついに、運命神様が動いたんだよ!

後、「猫座銀河」に超絶優秀だけど、オーバーワークな猫女王がいるわけ!」


「ん~・・・

私・・・

戦争キライ。」


「好きで防衛戦争するヤツがいるかッ!?」


そりゃそうだ。


「あのねえ・・・

その女王・・・

「神帝」に抜擢されたんだけど・・・」


「だけど?」


ずいっと顔を近づけるセレーネ神。


「断ったよ。」


ジト目で即答。


「「憐れなニャンコに、これ以上働かせるんですか!?」ってね。」


そこで・・・


「ぶわははは!

おもしろい女王様じゃん!」


俄然、興味をもったようだ。


「ルナ!

ムーン!」


「「はいでしゅ!」」


子供神が二人、敬礼する。


「艦隊の準備を!

これは、おもしろい時代になったわ。」


神話の時代から、大恋愛で知られるセレーネ神は、立ち上がった。

誰がモデルですかね・・・

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ