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第2564話 骨折した性格

ガレス艦艦橋・・・


ガンッ!


ガンガンッ!


ミケランジェロ神のノミの音がすごい。


「ガレス様!

リケ神の投擲した、「電柱」(?)が、凄まじい勢いで複数の隔壁をぶち抜いて・・・」


言うまでもなく・・・


ズガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアンッ!


勢いよく、電柱が飛び出し・・・


ガレスの戦神席裏の扉を破り・・・


そのまま・・・


ぐしゃッ!


「ぐおッ!?」


彼のシートをブチ破り・・・


ガレスの背骨を折った!


「ぐ・・・

おおおおお・・・」


痛みに悶絶しつつ、回復魔法で骨と神経を繋げるガレス。


そうして・・・


「にゃあああああああああああああッ!」


コークスクリューキックを、鎧姿でぶちかますというある意味ぶっ飛んだ、リケ神の「猛攻」を、両手で受け止める!


「にゃッ!?」


すぐさま、飛び退き、床に着地。


「ふッ・・・

やるにゃ。」


リケ神は、ニヤリと笑う。


「き・・・

きさま・・・

すぐに魔法をかけなければ、危なかったぞ!

骨折したのだからな!

後ろから攻撃するとは、何を考えている!?」


「心外にゃ。

後ろからぶっかまされるのがイヤなら、「前」に扉をつくっておくにゃ。」


後続から、恐竜娘たちが遅れてくる。


「リケ様、骨折した性格だし。」


スパーンッ!


「アローム。

それは「屈折」です。」


だが・・・


同時に、ガレスは嫌な予感がしていた。



屈折・・・

骨折・・・

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